車両の紹介

 

【広報車】

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車両詳細 全長473㎝ / 全幅169㎝ / 全高216㎝ / 車両総重量3150㎏ / 乗車定員6人

広報車は、火災予防広報や地域、事業所への防災指導などに使用する車両です。また、火災時の原因調査に使用する資機材が積載されています。

 

【後方支援車】

後方支援車① 後方支援車②
車両詳細 全長482㎝ / 全幅186㎝ / 全高196㎝ / 車両総重量2,355㎏ / 乗車定員5人

災害現場における現場の支援や広報活動、また水難事故等でボートトレーラーを牽引する時などに使用する車両です。

 

【大型水槽車(タンク車)】

車両詳細 全長854㎝ / 全幅249㎝ / 全高338㎝ / 車両総重量19,990㎏ / 乗車定員2人

大量の水10,000Lをタンクに積載し、消火栓等の水利がない火災現場での支援を主目的にした車両。小型動力ポンプを搭載している為、本来の移動水利としての用途のみならず初期消火へも対応可能。

 

【化学消防ポンプ自動車(化学車)】

化学車正面 化学車後方

 

化学車右

 

化学車左

車両詳細 全長845㎝ / 全幅249㎝ / 全高335㎝ / 車両総重量15,710㎏ / 乗車定員6人

石油コンビナート等における防災を主目的とし、高所放水車、泡原液搬送車と連携して消火にあたる、大型化学車消防ポンプ自動車です。

容量2,000Lの泡原液槽、泡原液圧送ポンプ、圧送式自動比例混合装置、オールシャッター式収納箱等を装備し、車両上部に取り付けた放水銃からの大量の泡放射等を行うほか、高所放水車に泡混合液を供給できる車両となっています。

 

【指揮車】

指揮車① 指揮車②
車両詳細 全長560㎝ / 全幅189㎝ / 全高294㎝ / 車両総重量3,225㎏ / 乗車定員5人

災害現場で指揮をとる車です。現場指揮に必要な資機材が載っています。指揮車は、災害現場において指揮に必要な各種情報を収集・分析し、効率的な消防活動を行うための車両です。また、常時現場の状況を消防本部へ送り、本部による部隊運用等を容易に行うためにも活用されます。災害時の情報を正確に把握して各部隊を指揮統制するため、なくてはならない車両の一つです。

 

【救助工作車】

① ②
前 方 後 方
車両左側積載器具
 ③  ④
車両右側積載器具
車両詳細 全長826㎝ / 全幅236㎝ / 全高338㎝ / 車両総重量11,975㎏ / 乗車定員5人

火災や交通事故・水難事故などあらゆる災害現場に出場する車両です。救助工作車は、迅速・確実な救助活動を実施するために必要な機械器具、資器材を積載しており、車両上部には最大2.9tまで吊り上げ可能なクレーンや照明灯装置、5tまで牽引可能なウインチを装備しています。シャッター内には各種救助器具が収納され、交通事故で変形した車両を押し広げて救出する大型油圧救助器具、圧縮空気を利用したマット型空気ジャッキや有毒ガス測定器などがあります。

 

【指令車】

車両詳細 全長475㎝ / 全幅179㎝ / 全高165㎝ / 乗車定員5人

連絡車 移動のときや出向等のときに使用し、緊急走行も可能です。

 

【資機材搬送車】

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車両詳細 全長643㎝ / 全幅220㎝ / 全高335㎝ /車両総重量 7,985kg/ 乗車定員3人

資器材搬送車は、各種災害時において、大量の使用資機材等を災害現場へ搬送することを目的とした車両で、車両後部のパワーリフターにより使用資機材等の積み下ろしが容易に可能です。

 

【はしご車】

①

 

車両詳細

全長1,145㎝ / 全幅249㎝ / 車両総重量20,840kg / 梯子全高約35m /

全高358㎝ / 乗車定員6人

はしご車は、高所での消防活動で活躍します。火災時や高層階に取り残された人の救出や高所からの消火活動及び警戒活動などを行います。

④ ② バスケット
最大重量:360kg未満
搭乗人数:約2~4人
③ 基本操作レバーで起伏・旋回・伸縮・リフター操作を行います。

 

【水槽付きポンプ車】

 

2000Lの水タンクが搭載されている消防ポンプ自動車です。この水タンクを利用して、火災発生時に迅速な初期消火を行います。また、A-Ⅱ級以上のポンプを搭載し有圧水のみならず、自然水を利用した消火活動を行うことができます。

さらに、車両上部には縮長3.535m、全長8.7mのチタン製3連梯子を積載し、建物上部(およそ3階部分まで)への活動時に使用します。また、キャビン内には4機の陽圧型空気呼吸器を積載しているほか、車両側面のシャッター内には火災時に使用する資器材を載せており、エンジンカッターやチェーンソー等の破壊器具も積載しています。

 

【高規格救急車】

病気やケガをした人の観察や処置を行いながら、病院まで搬送する車です。

東部消防では実動車:6台(本署:2台 南風原分署:2台 西原分署:2台)で救急業務を行っています。

救急車の車内には、観察の時などに必要な資機材がたくさんのっています。 救急車を後ろから見た様子。ここから患者さんの乗り降ろしを行います。患者さんの搬送の際には、いろんな資機材を利用し搬送します。
ストレッチャーと呼ばれる動くベッドで患者さんの搬送に使う主な搬送資機材です。 様々な搬送資機材です。いろいろな現場の状況や、患者さんの容態に合わせて、搬送資機材の選定を行います。オレンジ色の板はバックボードと言い、交通事故などで背中や腰を痛めたときに全身を固定し、ケガの悪化を防ぐための資器材です。
救急車に積載されている資器材の一部を紹介します。
左側から、AED(自動体外式除細動器)・携帯型酸素ボンベや人工呼吸を行うため資器材などが入っている呼吸管理バック・吸引器があります。
  

【水難救助車】

正面 横
後ろ1 後ろ2
車両詳細 全長980㎝ / 全幅249㎝ / 全高362㎝ / 車両総重量1.4870㎏ / 乗車定員6人

水難救助車は、水難事故等の際に出動する車両です。各種水難救助車資器材がすぐに使用できる状態で積載されており、迅速な救助活動が可能です。車両後部の格納庫の扉がパワーゲートとなっており、水上バイク・救助ボートの積み下ろしが容易に可能です。除染用シャワー等の設備も装備しており、車内での除染等も可能です。

 

 

【消防団車両】

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車両詳細 全長508㎝ / 全幅169㎝ / 全高249㎝ / 車両総重量3,300㎏ / 乗車定員6人

令和2年3月、総務省消防庁から東部消防組合消防団へ無償貸与されました。消防団員の教育などを目的とした救助用資機材・小型動力ポンプ搭載多機能車となっており、災害現場において、消防団員による資機材搬送等の後方支援活動や積載された小型動力ポンプを活用した送水活動を実施できます。